入国審査まとめ!ハワイの入国審査の流れと対応方法
日本人が行く海外旅行先は、お隣の中国や韓国に匹敵するほど人気なのが、ハワイです。
常夏の楽園でありながら、お寺が存在しているなど文化が近い共通点もあるなど、どこかよその国とは思えない場所です。
そんなハワイですが、国外なので旅行する際には入国審査を通過しなければいけません。
慣れている人にとっては、特に煩わしいものではありませんが、不慣れな人にはハラハラドキドキなシーンでしょう。
ここでは、ハワイの入国審査で何が行われるのかと、対処法について紹介していきます。
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1.ハワイの入国審査は何が行われるの?
入国審査と聞くと海外に来たような感じになりますが、実際に何をする場所なのか漠然としていて不安が残りますよね。
日本から国際線の飛行機に乗り、ハワイのホノルル国際空港に到着したら、最初に通過するのが入国審査です。
パスポートやエスタ、ある場合は帰りの航空券、さらに税関申告書を見せ、滞在目的や滞在日数についての簡単な質問があります。
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海外なので質問は全て英語でやり取りされますが、普段英語でコミュニケーションを取る機会はありませんから、かなり緊張する人も多いでしょう。
しかしハワイは日本の観光客が多数訪れるので、入国審査時に日本国籍のパスポートを見せると、日本語に近い英語で会話をしてくれるので、対応はまだ簡単です。
文法がデタラメでも、単語を繋ぎ合わせるだけで相手も聞き取ってくれることが多いですし、入国審査官もある程度は理解を示してくれるので、あまり答えなくても通過させることもあるほど。
この入国審査はいつも長蛇の列となりますから、家族や友人などとはぐれないように注意してください。
またハワイへ訪れる時期によっては、入国審査を通過するだけでかなりの時間を使うため、暇つぶしの道具を持っていくと良いかもしれません。
2.ハワイの入国審査の質問に対する対応方法
ハワイの入国審査では、入国審査官が簡単な質問を投げかけてくるので、それに対して答える必要があると前章で分かりました。
では具体的にどのような質問がされるのか、そしてどう答えるべきなのかについて見ていきましょう。
@ アメリカ合衆国ハワイ州へ入国する目的を聞かれた場合
アメリカへ入国する目的について、入国審査では必ず聞かれます。
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日本人と分かればネイティブな口調ではなく、多少は聞き取りやすい形で質問をしてくれる場合がほとんどです。
What is the purpose of your trip(あるいはvisit)?
何しに来たのかについて、入国審査官からこのような質問を受けるでしょう。
目的は観光になる人が多いので、Sightseeing(サイトシーイング:観光)の単語をポンと発してください。
文法を駆使して英会話をする必要はなく、単語で答えるだけで相手は汲み取ってくれます。
もし留学であれば、To study Englishと答えれば問題ありません。
A 滞在先はどこかについて聞かれた場合
入国審査は悪いことをする目的で入国しようとする人を見つけ、入国させないようにするために行われています。
もし滞在先が怪しい場所であれば、より詳しく質問をして別室に案内することもあるでしょう。
Where are you going to be staying?
入国審査官から、このような英語が聞こえたら、滞在先はどこかと尋ねられていると察してください。
ほとんどの人はホテルに泊まるでしょうから、At Hotel(ホテル)と単語を答えるだけで十分です。
あるいはハワイに知り合いの人が住んでおり、そこに泊まるならAt My friend is houseと答えましょう。
稀ですが、詳しい住所を聞かれることもあります。
Do you know the address of you are staying?
こう質問されたら、ESTAの滞在先住所や、税関申告書の記入欄に書いておいた住所を説明すれば問題ありませんよ。
B 滞在日数はどれぐらいなのかが問われた場合
ここまでの質問で、何を目的に入国するのかと滞在先がどこかについて質問を受けました。
次に質問されるのは、滞在日数に関してです。
How long are you going to stay?
入国審査官は滞在日数について質問をしているので、ご自身の予定に合わせてOne Week(一週間)やFive days(5日間)などと答えましょう。
逆に滞在日数ではなく、帰国する日にちについて質問をするパターンもあります。
When are you going back to Japan?
こう質問されたなら、帰国する日にちを答えましょう。
3.ハワイの入国審査で質問が分からないときは?
基本的にハワイの入国審査では、滞在目的、滞在先、滞在期間の3点が質問されます。
単語で答えるだけで問題なく、特に文法を使って日常会話をする必要は全くありません。
これだけでも、入国審査に対するプレッシャーは減ったのではないでしょうか?
ですが、入国審査官の英語が流暢で、全く聴き取れなくて何を質問されたのか分からない場面も想定しておきたいところ。
質問された意味が分からなければ、デタラメに答えるのではなく、黙っているなどして相手の反応を待ってください。
英語が伝わっていないなと分かると、入国審査官から For sightseeing?(観光できたの?)などとヒントを投げかけてくれます。
それらを頼りに、「ああ、滞在目的を聞いているのか」と分かるでしょうから、そこで質問に答えてください。
よっぽど挙動不審でなければ、3つの質問で入国審査官とのやり取りは終わります。
4.ハワイの入国審査で質問を突破した後にやる事とは?
緊張が最高潮となる入国審査官との質問を突破したら、入国審査が終わりではありません。
質問が終わり問題がなければ、次は指紋データを採取されます。
どっちの手なのか、そしてどの指でするのかについては、入国審査官がジェスチャーで教えてくれるのでその通りにしましょう。
ESTA登録後、有効期限内に入国する場合は、指紋採取をしない場合もあります。
次に顔の認証をするのでカメラに向かって静止をし、サングラスや帽子は外すように指示をされるのでその通りにしましょう。
ここまでで問題がなければ、無事に入国審査は突破となり預けた荷物を受け取り、無事に入国が完了です。
まとめ
ここでは、、ハワイの入国審査で何が行われるのかと、対処法について紹介していきました。
質問は主に3つされるので、それぞれについて単語で答えれば十分です。
もし質問の英語が聞き取れなければ、何も反応しないでいると相手が質問の答えのヒントを教えてくれるので、そちらを頼りに答えるようにしてください。
入国審査は緊張しますが、ハワイへ来たという実感を得られる場面でしょうから、ここから海外旅行が始まっていると意識すると緊張は解れるかもしれませんね。