ハワイの気温や温度の推移、正しい服装の選び方まとめ
ハワイ旅行に行くとなると、日本とは気候が大きく異なるので服装をどうするべきか、悩んでしまいますよね。
常夏の楽園のイメージが強いハワイですが、それでも冬の時期は気温が低めなので服装に注意しないと風邪を引きます。
そんなハワイは温度に応じて、服装をどう変えていくかが旅行を楽しむ上で大切です。
ここでは、ハワイの基本的な服装を理解しつつ、気温に合わせて服装をどう変えていくべきかについて紹介していきます。
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1.ハワイはどんな服装が基本スタイルなの?
ハワイは南国のイメージが強いので、服装もかなり薄着で十分だと考える人は多いでしょう。
では、実際のところハワイの地元民は、どのような服装をしているのでしょうか?
地元の男性は、半そでのTシャツと短パンが基本スタイルです。
長ズボンをはいている人は、現地の人ではなく海外旅行で来られた方々ばかり。
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アロハシャツはハワイにおける正装なので、タクシーの運転手や議員さんなどが着るため、普段着で着用している人はいません。
女性もTシャツと短パンやホットパンツという組み合わせがほとんど。
スカートをはいているのは、日本人ぐらいで現地の人はまずはきません。
男女に共通しているのは、ビーチサンダルをはいているという点。
靴をはいている人は旅行者ぐらいで、靴下をはくような人はハワイではほぼ皆無と言って良いでしょう。
これが1年を通して見られる基本的なスタイルなので、ハワイに行く際には参考にしてみてください。
2.乾季のハワイはどんな服装が良いの?
常夏のイメージが強いハワイですが、日本のように季節がしっかりあります。
ですが四季ではなく、ハワイの場合は乾季と雨季の2つしかありません。
それでもこの季節によって、気温は変わってくるので服装選びも慎重になっておく必要があるでしょう。
4月中旬から9月までの乾季は、イメージとして日本の夏を想像していれば問題ありません。
日本は湿度が高くジメジメしていますが、ハワイの乾季は貿易風の関係でカラっとした暑さなので、まだ過ごしやすいかもしれません。
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ところが厄介なのが、日本以上に紫外線が強いという点です。
油断するとすぐに日焼けをするので、海で泳ぐ人はラッシュガードなどを着用し、肌を紫外線から守るようにしてください。
この時期の服装は、前章で紹介した通りで問題はないでしょう。
乾季のときは、雨がまったく降らない訳ではありません。
日本の感覚では夕立のようなものが、一時的に降りますが雨宿りをしていればすぐに止む程度のもの。
もし雨で濡れたとしても、すぐに乾くので現地の人は傘をさすような習慣はありません。
服装選びも雨が影響を与えるようなことは少ないので、あまり気にしなくても良いでしょう。
3.気温が下がる雨季のハワイはどんな服装がベストなの?
10月から4月初旬にかけてハワイは雨季に突入するので、日本でいうところの冬になります。
そのため乾季に比べて気温が低い傾向になり、雨が降りやすいぐずついた天気が続いてしまうでしょう。
海がメインのハワイにとっては観光客が一番少なくなる時期ですが、10月〜12月にかけてはまだ暑い日は続きます。
そのため条件が揃えば海水浴や、海岸での日向ぼっこなどは問題なく行えますよ。
服装も乾季と同じで問題ありませんが、短パンが寒いときは長ズボンをはくと過ごしやすくなります。
1月〜2月にかけてハワイは一番寒い時期に突入します。
この時期は、さすがに半袖や短パンでは寒いと感じる日は多くなるので、天気や気温に合わせて服装を変えていきましょう。
長袖、長ズボンまでは必要ありませんが、長ズボンは必要になってくるかもしれません。
それでも最高気温が20℃を超える日も多いので、現地の人は1月などでも半袖短パンで過ごす人は多いです。
3〜4月中旬になると、雨季も終わりに近づいてくるので最高気温が30℃近くに達する日も増えてきます。
この気温であれば、半そで短パンといういつも通りの服装で問題ありません。
ここから分かるのは、出発する時期によって服装選びが慎重になるのは、12〜2月までの間のみという点です。
4.ハワイは室内の温度変化で服装選びが大変になる?
ハワイは1年の大半は30℃近くまで気温が上がるので、外は常に暑い状態が続きます。
すると涼しい場所を求めて多くの人がお店の中などに入るのですが、冷房があまりにも効きすぎているお店がほとんどです。
建物内の冷房が強すぎるので、外は暑くてもスーパーの中の温度はかなり低くなっています。
そのためお店を散策する際は上に羽織れるものや、ショールなどを持参するなど冷房対策はしておきましょう。
特に冷え性や冷房が苦手な人は、ハワイの冷房の強い建物に入ると体調を崩す恐れがあります。
お店であればすぐに出てしまえば問題ありませんが、バスとなれば目的地まで我慢しなければなりません。
バスの冷房もかなり強いので、乾季の時期にハワイに行ったとしても服装選びの際に薄手のカーディガンなどは持っていったほうが良いでしょう。
まとめ
ここでは、ハワイの基本的な服装を理解しつつ、気温に合わせて服装をどう変えていくべきかについて紹介していきました。
ハワイは乾季と雨季の2つしか季節はありませんが、気温の変化は緩やかなので1年を通して半袖と短パン、ビーチサンダルの服装が基本スタイルです。
それでも1〜2月はハワイとはいえ肌寒さを覚える時期なので、長袖や長ズボンなどは持っていくべきでしょう。
ハワイの建物内は冷房がとにかく強いので、乾季の頃に訪れたとしても、上から羽織れるものは用意しておいてくださいね。