ハワイの観光地を巡回するトロリーの乗り方やルートまとめ
ハワイは訪れたい観光地が多くあるので、1回の旅行で全てを回るのは現実的ではありませんよね。
しかしせっかくハワイに行くので、できれば時間を有効活用して一つでも多くの観光地を訪れたいもの。
そんな時に活躍が期待されているのが、「トロリー」で観光地のみを結んで巡回してくれる便利なの乗り物です。
ここでは、ハワイの観光に欠かせないトロリーの乗り方やルートについて紹介していきます。
スポンサーリンク
1.ハワイのトロリーはどんな乗り物?
日本ではあまり聞きなれないトロリーは、バスをイメージした乗り物ですが、窓ガラスはなく吹き抜けとなっておりハワイの風を感じながら移動できます。
ハワイにもバスが走っていますが、トロリーは観光客に特化した乗り物で、主要な観光地にのみ停車するのです。
「ワイケレ&観光ツアー」が運行しており、主に5つの路線があります。
この5つの路線を上手に使えば、観光地のほとんどを網羅できるので旅行会社とツアー契約を結んでいないのであれば、ほとんどの人が利用するでしょう。
ピンクラインのみですが、1回乗車で2ドルが必要です。子どもも大人も均一料金となっています。
1日1ラインとピンクラインがついたチケットは、25ドル(3000円程度)で販売されているので、多くの観光スポットを巡るなら1日2ラインの購入がオススメ。
複数日に渡ってハワイを満喫するなら、4日5ライン(65ドル)や、7日5ライン(70ドル)も用意されています。
予算や滞在日数に合わせて、検討してみてはいかがでしょうか。
2.ハワイのトロリーはどんなルートを運行しているの?
ハワイのトロリーは、どんなルートを運行しているのか知っておくと、何かと便利です。
ここでは主要なトロリーが、どういったルートで運行しているのかまとめているので参考にしてください。
ピンクラインは主要な路線で、「ピンクライン ショッピング トロリー」とも呼ばれています。
スポンサーリンク
DFSから主要ホテル、さらにはアラモアナセンターを通るルートで、10分間隔で運行しているのでそこまで待たずに乗れるでしょう。
巡回しているので1週乗り続けることも可能で、およそ1時間で巡ります。
DFSやホテルからイオラニ宮殿など、ハワイの歴史に関係あるスポットを中心に巡ります。
50分ごとに運行し、1週はおよそ1時間40分です。
DFSをスタートしダイヤモンドヘッド方面へ走るルートとなります。
35分ごとに運行され、1週はおよそ1時間10分です。
スポンサーリンク
DFSなどからハロナ潮吹き穴、ハナウマ湾などのパノラマを楽しめるルートです。
1日3回の運行で、1週はおよそ2時間30分かかります。
ワイキキからアロハタワー、戦艦ミズーリ、ショッピングセンターなどを経由します。
2016年4月1日から運行を開始し、運行間隔は80分で、1週およそ2時間10分です。
3.ツアー客専用のトロリーもハワイは走っている?
ハワイの観光客に特化した移動手段トロリーですが、「旅行会社専用トロリー」も運行しています。
HISや近畿ツーリストなど、旅行会社が運営をしているトロリーバスで、ツアー客しか乗車できない点に注意してください。
ハワイ旅行を申し込んだ際、トロリーの運行時間などが書かれた地図を貰えるので、その場所に行けば乗れます。
旅行会社のトロリーバスの特徴は、前章で取り上げた「ワイケレ&観光ツアー」が運行しているトロリーよりも、多くの有名観光地へ行くことができるという点です。
旅行会社からハワイ滞在中、ずっと使える乗り放題券のようなカードを渡されるので、それを運転手に見せるだけで乗車することが可能となります。
乗車をするたびにお金を支払う必要もありませんし、チップを渡すこともありませんから煩わしさはほとんどありません。
また先ほども取り上げたように、旅行会社から渡される地図があるので、こちらを確認すればトロリーの停留所が一目で分かるようになっています。
ですから複雑なハワイでも、迷うようなことはありません。
トロリーバスには、「HIS」や「近畿ツーリスト」という文字が大きく書かれているので、すぐに発見できるでしょう。
まとめ
ここでは、ハワイの観光に欠かせないトロリーの乗り方やルートについて紹介していきました。
ハワイの観光地を巡るとき、道に迷ってしまっては時間の無駄となるので、トロリーのように観光地のみを結ぶ移動手段があるのは助かりますよね。
トロリーには旅行会社が運行しているものと、現地会社が運行しているものの2種類があるので、その点だけ注意してください。
トロリーの停留所には日本語の看板もあるので、分かりやすいでしょう。