日本からハワイまでのフライト時間と飛行機内での過ごし方
ハワイは日付変更線を超えた先にあるので、初めて観光で訪れる人の多くは時差ボケを経験することになるでしょう。
日付変更線を超えると1日戻さなければならず、ハワイは日本マイナス19時間の時差があるため、ちょっと混乱します。
そんなハワイですから飛行機に乗っている時間の過ごし方が、その後のハワイ旅行を楽しくするかを左右するのです。
ここでは、ハワイまでの所要時間を把握しつつ、飛行機内での過ごし方について紹介します。
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1.日本からハワイまで飛行機でかかる時間とは?
関空→ハワイ 7時間5分〜7時間25分
羽田→ハワイ 6時間50分
ハワイ→関空 9時間25分〜10時45分
ハワイ→羽田 9時間30分〜9時間55分
日本とハワイでは、19時間の時差があることが分かりました。
日本が12月10日お昼の12時だとしたら、ハワイは12月9日の午後5時になります。
日付が前日なので違和感を感じますが、日本からハワイまで19時間かかる訳ではありません。
そのため少ない時間で大きな時差を経験するからこそ、時差ボケが生じるのです。
では日本からハワイまで、飛行機でどれほど時間がかかるのでしょうか?
日本からハワイまで(往路)かかる所要時間は、気候や飛行機の機種によって異なりますがおよそ7時間です。
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逆にハワイから日本まで(復路)かかる所要時間はおよそ9時間〜10時間となっています。
どうしてハワイから日本のほうが、時間がかかってしまうのでしょうか?
日本付近はジェット気流が西から東方向へ流れており、ハワイから日本へ向かう飛行機にとってみれば、これは向かい風になります。
強烈な風なので飛行機であっても、その風に抵抗を受けながら走ると時間がかかってしまうんですね。
往路と復路で所要時間にこれだけの差があるのも、海外旅行ならではの経験と言えるでしょう。
2.ハワイに向かうまでの時差ボケをしない飛行機での過ごし方
日本からハワイに向かうとき、飛行機内の時間をどのように活用するべきでしょうか。
ハワイでの旅行をより楽しむには、時差ボケを最小限に留めておく必要があります。
頭がボーっとした状態では、ハワイそのものを満喫することはできませんからね。
時差ボケをしない飛行機での過ごし方は、「機内でしっかりと睡眠を取る」に尽きます。
首が痛くならずに、機内でぐっすり眠れる枕は改良低反発ネックピローがオススメです。
ハワイ旅行をする場合、日本を出発する便は夜で、ホノルル国際空港を午前中に到着する流れがほとんどです。
ですから出発する昼間の時間に少しでも寝ておき、飛行機内でもしっかりと寝ておくと時差ボケの影響を受けにくいでしょう。
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飛行機に乗り慣れていない人は、エンジン音やガタガタと小刻みに揺れる機内で安心して寝れないと思うかもしれません。
しかし人間の環境順応能力は素晴らしいものがあり、フライトしてから1時間もすれば多くの人が機内の環境に慣れます。
機内食が出された後は機内の照明が少し落とされるので、ここが寝るのに最適なポイントと言えるでしょう。
眠りやすくするために、耳栓とアイマスクは必需品かもしれません。
どうしても寝れない人は適度な量のアルコールに頼るのも、時差ボケを起こさないためには必要です。
3.ハワイまでの飛行機の時間を有意義に過ごすには?
時差ボケがヒドい人は飛行機の時間は、しっかりと寝るという過ごし方が最善の方法です。
しかし中には飛行機でどうしても寝れない人もいるでしょうし、せっかくの長時間の飛行機だから違う過ごし方をしたいと考える人も多いでしょう。
ハワイに向かう飛行機では、機内エンターテインメントが充実しています。
各座席にヘッドフォンとモニターがあるので、そこから見たい番組をセレクトすると映画やドラマ、アニメなどが楽しめます。
アメリカや日本のドラマなどが選べますので、普段は映画やドラマを見る時間が無い人にとっては嬉しいサービスですね。
イヤホンを使い音漏れに注意しながら、ゲームをしていれば飛行機内の時間はあっという間に過ぎていくことでしょう。
普段はドラマや映画などを見ない人は、ゲーム機を持参がオススメです。
4.日本へ帰る飛行機内の賢い過ごし方とは?
楽しい旅も終わり、ハワイから日本へ帰る飛行機は、往路に比べて1時間ほど余分にかかります。
ではハワイから日本へ戻る際の飛行機内では、どんな風に時間を使うのが賢いのでしょうか?
ハワイの朝から昼に出発し、日本へ次の日の夕方ぐらいに到着します。
ですから若干の時差がありますが、実はこの時差が帰国してから2〜3日体調面で影響を与えるケースも少なくありません。
昼前にハワイを出発して8時間をかけて日本に到着したのだから、人間の体の感覚ではもう太陽は沈んでいる夜の8時ぐらいです。
しかし日本に着くと夕方ですから、感覚がマヒします。
ですから日本に帰る飛行機内では、「昼寝」をすることが賢い時間の過ごし方となります。
往路のようにガッツリ寝るのではなく、昼寝という感覚を自分に言い聞かせるのです。
お昼寝をして、起きたら夕方という感覚と似ているので、飛行機内で1〜2時間ほど寝ておきましょう。
そしてお昼寝をする時間は、日本に到着する2時間前ぐらいが理想。
ですから起きたら日本に着いているようにすると、体的には「お昼寝をしたら夕方になった」という感覚になるので時差ボケを感じにくくなります。
そのため、ハワイから日本へ向かう飛行機内では、フライト開始から6時間ほどは頑張って起きている必要があるのです。
機内エンターテインメントを楽しんだり、読書をしたりして時間を潰すようにしてくださいね。
まとめ
ここでは、ハワイまでの所要時間を把握しつつ、飛行機内での過ごし方について紹介していきました。
日本からハワイまでの所要時間は7時間ほどなのに対し、ハワイから日本では8時間ほどかかります。
この飛行機内をどう過ごすかが、時差ボケを感じさせにくくするのに重要な点です。
せっかくの旅行が時差ボケで大変になってしまうのは、誰も望まないでしょうから、飛行機内ではしっかりと睡眠を取ることが大切。
帰りの飛行機でもお昼寝をし、時差ボケを日本に持ち込まないように注意しましょう。